リオン

絹織物と食通の町、リヨン

リヨンは、紀元前一世紀からガリアの首都として栄えました。
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フルヴィエールの丘には、ノートルダム・ド・フルヴィエール大聖堂がそびえたち、リヨンの町を一望することができます。この同じ場所に、紀元前一世紀にはローマ都市が建設されていました。現在の大聖堂は、ローマ時代のフォーラムの上に建っているのだそうです。すぐ近くには、古代劇場があり、隣にはオデオンと呼ばれる音楽堂があります。このあたりはローマ時代の町の中心でした。時代が下るに連れて、人々は丘を降りて、ソーヌ川沿いに住み始めます。

フルヴィエールの丘のすぐ下にはルネッサンス期の旧市街が広がっています。24ヘクタールの旧市街には、12世紀のサン・ジャン大司教教会もあり、Pict0096 世界遺産に登録されています。

15世紀前半には、ルイ15世が自由市の開催を許可し、ヨーロッパ中から物資が集まり、ヨーロッパ有数の交易地として繁栄します。15世紀後半には絹織物が伝えられ、現在でもリヨンは絹織物の町として知られています。この自由市にはヨーロッパ各国から商人が集まり、各国の貨幣を両替する必要があったので、両替商、銀行が設置されました。現在でも、フランスの主な銀行の本店はリヨンにあります。

こうして中世以降、リヨンは文化、経済の中心として発展を続けます。

現在では、パリ、マルセイユに次ぐフランス第三の都市です。

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行ってきました。

Pict0109 先週の週末、急な仕事が入り、急遽リヨンに行ってきました。南仏でしたら、もう15年も住んでいるのでたいていのところには行っているし、気候にしても町の雰囲気にしてもなんとなくはわかります。しかし、、、、リヨンは少し遠いですので、まず気温がこちらとどのくらい違うのか、と天気の心配から始めなければなりません。一度、10年以上前に行ったことがあるきりのリヨンを、お客様を連れてご案内するのは無理があるように思えますが、お仕事です。プロ意識を持って、日本からいらっしゃるお客様をお迎えしました!

まず前日の朝早くからリヨン入りし、旧市街をくまなく散策、事前にネットで調べた資料と照らし合わせながら、市観光局主催のガイドつきツアーに参加。市の公認ガイドさんにぴったりくっついて、質問させていただきながら町の情報を集めました。

幸いリヨンのお客様は、とてもよい方ばかりで、緊張しないでご案内することができましたが、ハプニング続き(交通渋滞など)で、結局世界遺産にも登録されている旧市街のご案内はできないまま、次のエクス・アン・プロヴァンスへと移動することになりました。お客様には申し訳なく、残念に思いました。

後からわかったことですが、もともと大先輩の熟練ガイドさんのお仕事だったのが、急な事情で来られなくなったためのピンチヒッターだったそうです。けれども、ご一緒させていただいた先輩ガイドさんにいろいろと教えていただき、たいへん勉強になりました。

リヨンって、東京みたいでした。広くて、大きなビルがたくさんあってびっくり。

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